バックグランドの表現
バックグランドが打ち終わりました。大柄のシェリダンの場合、バックグランドを打つほうがいいのか?打たないほうがいいのか…迷う場所がありませんか?多くの図案の場合は周りに囲みがついているので枠までバックグランドにすることが多いのですが、そうでない場合はどうでしょうか?(少し説明が分かりにくいかもしれませんが…)
みなさんはどうしていますか?おいらは教室で習った、上の写真の刻印F901でなじませる方法を実践しています。
まずエッジを効かせる箇所(葉と葉の間など)をA98を強めに打ちこんで、外側にむけて力を弱めながら打ち続けます。それでF901でなじませていきます。
そうすると下の写真のように柄全体を引き立たせることができます。
もちろん、バスケットとか打つ場合が必要ないですけど、この表現を使うと少し柄と柄が広い場合などは間が持たせられますよ。
好みなのでなんとも言えませんが、おいらの場合は自分でデザインしたりすると、どうしても間が抜けるので、この表現はありがたかったりします。
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コメント
さんたさんはF901をお使いですか~
ワタクシは持っていないのですが、F刻印も便利なのでしょうね。
因みにワタクシはA104を使ってアウトラインをボカシています。
エッヂを効かせる箇所は鋭角部分で強めに叩き、ラインの
穏やかな箇所は遠浅になるよう力を逃がしながら叩いています。さんたさんと同じような効果を狙ってますが、難しいっすね~(汗)
投稿: ashulla | 2008年7月30日 (水) 22時05分
F901でぼかすと言う手法があったんですね!
私は闇雲にバックグラウンドを打ち込む方法しか知りませんでした。
お二人は高度な技をお持ちで・・・・負けてられないのでこれまた盗みます(笑)
刻印の数は負けてないのですが使い方が今ひとつわかりません(苦笑)
投稿: べっち | 2008年7月30日 (水) 22時18分
ashullaさん、コメントありがとうございます。
A104でそれをできる技術はすばらしいと思いますよ。
メッシュの細かさが違うのでF901だとちょっとおかしくなるかもしれないですね。スームス系にはオススメです。
べっちさん、コメントありがとうございます。
そうなんですね、でもこの表現は試してみる価値ありかと思うのでやってみてください。べっちさんの作品の幅が広がること間違いなしです!は!これ以上、引出し増やされたら、もう追いつけないです…(汗)
投稿: さんた | 2008年7月31日 (木) 06時53分