« 2018年4月 | トップページ | 2018年6月 »

2018年5月

名刺入れの製作 その5

1
さてさて、ぐるっと外周の菱目打ち作業も終わりました。
内装パーツの準備もできました。

2
細かいパーツに表面の菱目打ちをうつす作業です。両面テープでしっかり仮止めしてずれないようにして作業。
地味な作業ですがここでも気を抜かずに頑張らないと♪

明日は、内装パーツや飾り窓にキャラクターを入れる作業をします。

さんたさん、がんばりまする。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

名刺入れの製作 その4

さてさて、名刺入れの製作は続きます(^^)
今回は手縫い用に縫い糸を通す穴をあけていきます。
1
通常ですと「ネジ捻」という工具を使いますが~さんたはディバイダ―が使いよいのでこちらでやります。
何度か使いましたがどうにも「ネジ捻」に慣れないので基本はディバイダーでの作業です。

2
穴をあけるのは菱目打ちという道具。先端が「菱型」になっています。丸でも開けることはありますが縫い目の特性上、菱形が適しているのだろうと思っています。この道具を使って穴開けのリハーサルをします。
というのも、ピッチの具合が革の長さによって終点(曲がり角)が違うので中途半端に終わらないかの確認のための作業です。

3
調整しつつ穴開けのリハーサルが終わって、いよいよ菱目打ちで穴を開けていきます。リハーサル通りに打つことが基本です。

4
誰でもご存知だと思いますが、菱目打ちは開けた穴の最後を次に打つ菱目を1つ引っかけて打っていきます。こうすることでまっすぐ菱目が進むようになります。基本中の基本ですね。

5
で、すべて外周を打ち終えたら完成です。工程によりけりですが、裏に縫い合わせる革を同時に穴開けすることもありますが往々にして菱目を打つときに少しずれます。安全策としては面倒でも、先に大きいものに穴をあけ、その穴を小さなパーツに順々に打ちながら移していく。
細かい下準備が良い製品を仕上げるこつなんですね~


やってないようでさんたさん♪ちゃんとやってます~
がんばりますねん♪


| | コメント (0) | トラックバック (0)

名刺入れの製作 その3

さてさて、今回はコバの仕上げを詳しく書きたいと思います。
あくまでも「さんた流」につき、参考までに~
1
まずはヘリ落しで丸みをつけていきます。いわゆる「面取り」ってやつですね。
これをやらない製品も世にはたくさん出ていますが、さんたは基本やります。

2
そのあと、塗料で色を入れます。こうすることで革の表面との一体化が出るのでちょっとディティールが上がる気がします。もちろん、全然違う色で仕上げるのもよきですね~

3
そのあと、毛羽立ちを押さえるためにトコノールという革の裏面を仕上げるクリームで仕上げます。


4
その後は、局面を作るためにコバ磨きをかけます。こうすることで丸みを帯びてきます。磨くことで光沢も生まれます。

5
6
その後は、ロウを塗ります、さらに鏡面に近づくようにひたすら布で磨きます。
最後にフィックスでさっとコバをなぞるとさらにきれいに~

7

右が仕上げたもので、左が切りっぱなし。
違いが出るものでしょ(^^)

そんなこんなで作業を続けますね。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

名刺入れの製作 その2

01

今日は表面の仕上げをします。
仕上げ材はいろいろありますが、さんたはこの2本を愛用しています。
使い勝手がよく使い分けで表現を変えられるので便利です。

バインダーは中層まで入っていく色止めと色あせ防止のイメージ。
フィックスは中層~表面までの仕上げのイメージで、コバなどを仕上げた後に塗ることで仕上げの感じがよくなります。


02

順序はバインダー→フィックスの順です。

2種類で仕上げることで、赤の深みが増します(^^)

で…

パーツを切り分けます。
03
先に切らないのは塗ムラを作らないため。
切れ目から塗料が入ることがあって、そこの色がどうしても濃くなるからなのです。

いろいろと悲しい経験してきたのが(ToT)生きてくるものです。

さて~ここからは仕上げに向かって慎重かつだいたいで進みます~
がんばりますねん。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

名刺入れの製作 その1

00
ひさしぶりに名刺入れのご依頼がありました。今、さんたの使っている仕様でよいということで昔の型紙を引っ張り出してスタートです。とりあえず、型紙をトレースします。

02
それを染料で染めていきます。原液のまま、入れる方がよく染まるイメージがあるかも?ですが実は薄めるほうが少し入りがいいですし、ムラが少なくなるようです。というのも染料自体は塗り重ねることで色が濃くなります。

つまり、原液だろうが薄めてあろうが結果は変わらないということになります。
そして薄める最大の理由・・・それは一度の刷毛通りで極端に色が入らずにすむという点です。


そしてさらに染色前に大切なことが・・・
01

それは一度、革を湿らすことです。そうすることで先ほど説明した極端に色が入るのを防ぎ、ふわっと色が浸透していくからです。
色を入れる刷毛は何でもよいですが、さんたはペンキ用の刷毛を使っています。
ある程度のコシがあって、一度に広い面積を染色できるからです。

03

基本は「たて・よこ・ななめ」と順にいれるというのが一般的なそうですが、さんたはその後、革の表面を傷つかない程度にくるくると回しながら、色を入れていきます。
そうすることで刷毛が通らない場所を作らないようにして塗ムラを減らしています。
04
われながらきれいに染まったもん(自画自賛♪)

そして・・・床面
05

そうなんですね~床面には色が一切出てこないのが革のすごいところなんですね。
一部、色が入っているのは表革を塗った際に、はみ出した染料が付いたもので、革を浸透しているわけではないです。


さてさて、これで準備が整いました、切り出して次の工程に入りますね。


ではでは、お楽しみに~♪


| | コメント (0) | トラックバック (0)

携帯ケースのりペア

01
ストレスのかかりやすい箇所にはトラブルはつきもの。
今回も携帯を2個入れるケースの負荷のかかる部分が破れかけていました。
あと麻糸が全体的に擦れてしまい縫い目が解けてしまっていました。

その画像を撮り忘れるとこが、さんたですもの(汗)

で、なんだかんだと細工してリペア完了です♬

02_2

まっ、普通なんですけどね(^^;)

中はダブルに収納できる構造になっています。
04

右が前回のパーツです。
左がリペアされた携帯ケース。ストレスのかかりやすいパーツをやめて、裏面全体で携帯の重量をカバー、ハトメ部分には薄いアルミシールを仕込みました。これである程度のストレスは分散できるはず♬
03

ちょっと手を入れたアンティーク仕上げも、使い古した革とマッチして、うまく擬エイジングされているかと思います〜♬
05

なんてことでリペア楽しかった〜

早く新作・・・頑張りますねん♬

| | コメント (0) | トラックバック (0)

アンティークという処理~携帯ケースのりペア

カービングウォレットのリペアに続いて携帯ケースのリペアに入っています。

01

使い込んだ風合いの出た革に少しでも近づけるのもさんたの腕の見せ所…
とハードルを上げてみたものの、たいしてことはできません・・・(汗)


02

今回はアドカラーで表面を、経年処理という感じで汚していきます。
歯ブラシを使うと濃淡がつきやすいかなぁ~と好んで使っています。

03

隠れるところなので(汗)今回はこれぐらいにしときました。

パーツ一つ作るにしてもそれなりに時間をかけることでちょっとだけいい感じになるものです(自画自賛~)。

これでパーツができたので縫いわせていきます!
がんばりますねん。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カービングウォレットリペア完了 その3

Img_6256

リペアできました~♪

かなり傷んでいた折り畳み、ストレスで破れてしまったドロップハンドル部分は補修パーツでガッチリ補強出来ました。

Img_6257

実は…

ドロップハンドルがネジ式でその長さが相当、短かったので不安でしたがそういう予感だけは必要以上にあたるもの。。。たったこのネジをとめるのになんと2時間…

慣れない椅子での革を微妙に削りながらの調整。。。おかげで腰痛再発です。。。(泣)

GWの頭の日にとほほなさんたなのでした・・・(滝汗)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カービングウォレット&シンプル携帯ケースのリペア その2

01
ドロップハンドルの設置個所はどうしてもテンションがかかりやすいので傷みやすい…
これは仕方ないことです。
実はここリペアも2回目なのです。

でもでも~ここまで使い倒していただけるとクラフター冥利につきるというもの・・・
ということで~上下ばっちり補強いたしましたよん。

02

パッと見は普通ですが~パーツは4つなのでもちろん内側にも補強をいれてあります。
見えないとこにも一応という感じで挟み込みで強めの紙を仕込んであります。

リペアは穴をあける作業が少ないし、縫い直しも穴が大きめなのでスイスイ縫えちゃうのが気持ちいい♪

03

ということで縫い&コバの始末は作業は完了!

後は金物類の取付!

楽しすぎるリペア作業はこのあとも携帯ケースに続きます。

頑張りますねん♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2018年4月 | トップページ | 2018年6月 »