2019年5月
ワークショップサンプルの色付き名刺入れ その5
今日のさんた地方は大雨。東三河の貯水ダム「宇連ダム」の貯水率が0.1%~3.8%まで上昇~♪少し安心です。
さてさて、コバ磨きのスタートです。
コバ磨きも方法はいろいろとありますが、さんたはサンドペーパーを3種類ほど使っています、今では100均でたくさんあるのでそんなもので十分です。荒いものから順番にかけていきます。コバを毛羽立たせてできるだけ2枚を1枚に見えるようにひたすら削ります。あまり力は入れなくてもよきです、やりすぎると本当に削れ過ぎることもありますので~
まだ少し、2枚感がありますが残るものは残るのであまり神経質にならなくても良いかと思います。
そんなこんなで、時間がなくて今日はここまで(汗)
明日も少し磨いて色をつけていきますね。
がんばりますねん~♪
ではでは~
ワークショップサンプルの色付き名刺入れ その4
さてさて、縫うための準備を続けます。
通常だと先に両面テープで仮止めをし、縫うための穴をあけてから、一度剥がし、再度ボンドで止めてから縫うのですが、今回はスモールアイテムということと免許を入れるパーツが1㎝ほどしかなく、あまりストレスをかけたくないので一気にボンドで接着して穴をあけてしまいます。
ところが…
貼り合わせると随分とサイズが違います…染めたことで多少、革が縮んでしまいました。
ジーンズでも洗うと縮みますが、それに似ているかもしれません。一概に言えませんが、よくあることなのです。
それを考慮して、パーツを切り出す前に染色することが無難です。
今回は「型紙写し」→「色染」ですが、「色染」→「型紙写し」の順番に作業をすることをオススメします。
サイズが変わると言えばカービング、いわゆる「打刻」では図柄を打ち込むうちに当然、革が伸びますので「のび止めシート」などを裏に貼り、伸びるのを防いで打刻をする方がよいのです。
今回は、ただ単にサイズを間違えた…可能性もなきにしもあらずですが…そこはそ~さんたですもの。
一通り、縫う準備が整いました、次は糸の準備。一般的には縫う距離の3~4倍の糸を準備します。単純に糸は交互に縫いますので倍いります。そして縫っていくときに糸裁きに必要な「遊び」にその倍もしくは1.5倍程度あると安心です。途中で糸を継ぎ足すほうが面倒です、多少糸が無駄になっても多めに準備しましょう~♪
そして一気に縫い上げていきます。今回はこれだけの糸が余りました。でもでも処分せずにとっておきましょう。きっと何か細かいパーツの時に使いますから。これはケチではなくエコです。
そんなこなんで、明日、余分な革をカットしていよいよコバの仕上げです♪
がんばりますねん~♪
ワークショップサンプルの色付き名刺入れ その1
さんたさん!調子に乗ってきました!
珍しく?宣言通り色付きの名刺入れの製作に突入♪です。
色を付けると言ってもいたってシンプル、専用の染料でぬりぬりするだけ。
でもでも~そこはそ~、経験と勘が少しだけ必要なとこ(^^)
それはさておき今回は簡単な色付けの手順のご紹介です!
はるか昔にも説明していますが~復習を兼ねてご説明を♪
まずは均等に水分を含ませます、こうすることでふわっと色が入ります。いきなり塗るのもありですがこうした方が色むらになりにくいのかなぁ~というのが実感です。均一に水分を先に含ませることで、一気に色が入らない分仕上がりはきれいかと・・・
で、ここで登場するのがご存知!クラフト染料♪今回は「空色」です。他にもたくさんあるのでぜひ調べてみてください!
今回はちょっと革色の違う材料でどんぐらい仕上がりに差が出るのかもみてみたいとおもいます。
内装が左側の少し革色が濃いものを、薄い方が外側になる革です。丁寧に保存していても革の色は経年で色が変わっていくもの、できるだけ日に当てないように暗所の気温の変わらない場所が保管の基本ですね。そして一気に塗っていきますね。
塗るときはできるだけ早く、そして優しく、丁寧にむらなく塗っていきます。縦横斜めを何度か繰り返すことできれいな仕上りが期待できます。
塗り終わりました!左が少し濃いのがわかりますね。少し乾かすともう少し差が出ました。
完全に乾いた時にどれぐらい違うかを見てくださいね。そして革の特徴をもうひとつ!
表の面を塗り終わってひっくり返したものです。そうなんです、後ろには色がはいらないのです!!!手前は塗っている最中に外側からにじんで入った色です。そうなんです!革と言えども皮膚ですから人の皮膚と同じように表側に色を付けても体内に色が入らないのと同じようになっているんです!当たり前~と思われる人も多いかも?ですが、さんたは初めて知った時は感動しました。
てなことで~明日また続きを進めたいと思います~がんばりますねん♪
ではでは~(^^)
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